『Sクリートアップ』とは?
高い浸透力でコンクリート・モルタルを内部から改質
『Sクリートアップ』はナノ粒子の珪酸系コンクリート改質材です。塗布後に素早くコンクリート内部に浸透して空隙を充填することで、コンクリートを改質します。打設後の経年により中性化の進行したコンクリート、塩害・凍害・アルカリ骨材反応などで微細なクラックが生じたコンクリートを健やかに回復させます。
また、新設のコンクリートに塗布することで、乾燥収縮によるひび割れを最大限に予防します。
『Sクリートアップ』がコンクリートを改質する仕組み
『Sクリートアップ』はコンクリート(モルタル)のセメント成分と反応し、化学的に安定したCASiO3(珪酸カルシウム)を生成。この珪酸カルシウムが不溶性の“C‐S‐H結晶(エトリンガイド)としてコンクリート躯体を改質します。新設・既設を問わず、コンクリート・モルタルに有効です。
『Sクリートアップ』の特長
- 内部空隙の充填による改質・強度増進
- アルカリ性回復・中性化の進行抑制
- クラックの抑制・防止
- 白華(エフロ)抑制
- 高い止水効果
『Sクリートアップ』の優れた施工性・シーラー機能
『Sクリートアップ』は1液性で、コンクリートへの直接塗布が可能です。加えて、施工前後の低圧散水も不要なことから施工性に優れ、散水による塗材浸透量のバラツキもありません。安定して性能を発揮します。
『Sクリートアップ』を、上塗り塗装の下地にシーラー材として塗布することで、塗膜の付着強度が大幅にアップし、塗膜の「フクレ」や「ハガレ」を防止します。
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